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カテゴリー「将棋 研究」の記事一覧

もしかしたら有力?先手番一手損角換わり  

社会人アマチュアにとって研究時間は、なかなか取りにくいもの

僕は横歩取りが大好きで先手後手と愛用していましたが、もう定跡を整理しきれずについにギブアップしました
(後手番でやむを得ずなる場合はやりますが)

できるだけよくわからない戦型は避けるのが勝利への近道かもと思いました
同時に角換わりに最近ハマっていました
そこで、横歩取り回避で先手番で一手損角換わりしたらいいんじゃないか?と思いました
先手番一手損1

この局面で24歩と行くと横歩取りコースですが、22角成と手損覚悟で角換わりに誘導します
ここで角交換するとどうなるか?というと単純に「先手番だけど、後手を持って指すのと同じになる」です
将棋の真理的には先手の利を最大限に活かすべきですが、アマチュアなので・・・と言い訳させてもらいます

ポイントがありまして、▲24歩と△85歩を入れてから交換しましょう
▲26歩型△84歩型とお互いに飛車先不突きもありますが、お互い飛車先は決めた状態にしてから交換しましょう
理由は研究量を減らすからです

先手は事実上後手番を持つ局面になっていますが、後手番のメリットとして相手の出方をみてから自分の手を選べるというところがあります

角換わりのジャンケンの法則
棒銀≧腰掛け銀>早繰り銀>棒銀
があります
後手は事実上先手番を持ってるわけですから、棒銀、早繰り銀、腰掛け銀 どれかを選ばないといけないのですが
棒銀、早繰り銀はそれぞれ定跡がしっかりできているのでこちらとしては不満はないです

結局腰掛け銀になるんですが
早めに85歩と77銀の交換が入ってるので、そのまま駒組みを続けるとこの局面になります
先手番一手損

これは「角換わり腰掛け銀 後手74歩型に対して2五歩型」の先後逆バージョンです(名称ややこしい)
通常は74歩型に対しては、25歩以外に25桂、68金右、18香などが選べるのですが、序盤早々に後手が85歩を決めているので25歩型に誘導できるのです

つまり、普通に後手で74歩型持つ人なら結局先手でもこれやっちゃえば横歩取りと先手角換わりの研究しなくてすむやん!っていう安易な考えですw

現状 僕は先手の利より、25歩型(先後逆なので85歩型)に誘導できることの方が得だと思っています


ちなみに以下の指し手は王将戦第5局 渡辺-郷田戦の郷田さんの指し手がいいと思います
図以下
▲45歩△46角▲18飛△65歩▲同歩△同桂▲66銀△65歩▲67歩(渡辺-郷田戦は符号の先後は逆ですw)
先手番一手損3

狙いとしては角を退かして先手が3筋突き捨てて桂馬もったら厳しい筋できますよーってことです
実際の渡辺-郷田戦は見落としがあり渡辺さんが勝っていますが、分かれは郷田さんの方がよかったみたいです

ちなみに、早めに飛車先を決めたのを損にしないようにということで、王将戦第1局でもあったこの特殊な先後同型も可能性として十分あるのでこちらもしっかりと研究しておくべきですねw
先手番一手損4

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3手目66歩の可能性  

あけましておめでとうございます

2014年は居飛車の幅がとても広がりました
全くできなかった相掛りと角換わりが指せるようになったのが大きかったですね
9割ぐらい居飛車をやっていたので、居飛車感覚は自分の中でかなり落としこめた1年でした

その結果、縦の将棋が大好きになりました

2015年は居飛車だけでなくもっと振り飛車の幅を広げていこうと思います


僕は1番好きな戦法は横歩取りですが、今まで横歩取りに固執しすぎて逆に戦法の幅を狭めていたと思いました
そこで、しばらく横歩取りは封印しようと思います

先手で横歩取りを目指すために
▲76歩△34歩▲26歩と進みますが
▲76歩△34歩▲66歩とやっていきます

前置きがかなり長くなりましたが、この3手目66歩をやろうと思ったのにも理由がありまして、少し可能性を感じたので記事にしました

この3手目66歩はプロでは減少傾向になっています
大きな理由は「先手番にしては消極的だから」です
角道が止まっているので、先手から積極的に動けません
そして、プロ間での先手勝率が低いです
勝利が第一のプロで勝率の低い戦法をするのは合理的とはいえません

ですが、僕はアマチュアなので低勝率のデメリットよりも、メリットを感じるところがありました
それは
1.戦型が絞りやすい 
2.じっくりと戦える

1.戦型が絞りやすい
後手の4手目に対応して先手の作戦が変わります
・84歩には68銀から矢倉に
・62銀には78飛から石田流に
・32飛には相振り飛車に
という感じです
縦の将棋が好きで、基本居飛車党で振り飛車に特別抵抗がないので損はないな と思いました
矢倉になればいつもやってますし、石田流も昔やってたのと先手から動きやすいので不満なし、相振りは全くわかりませんがこれから頑張ります

戦型を絞るというなら初手56歩が1番いいと思いますが、やや乱戦になる変化を孕んでいますので2のじっくり戦えるというメリットがあるか微妙です
と、いうことで

2.じっくり戦える
これはアマチュアではかなり大きいと思います
ある程度しっかり玉を囲った方が力を出しやすいので、すぐに将棋が終わることが減りますので



しばらくは先手番では角道止めることを試してみます
まずは相振りの勉強と石田流の勉強をしなおさないと・・・


後手番も今は2手目84歩党ですが、また34歩をやってみようかなとも思ってますが、ちょっと面倒な変化があるので考え中です


すみません 今回は図面なしです

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棒銀&早石田回避  

コメントを頂いた居飛車での棒銀と早石田の対策を紹介します

四間飛車で棒銀対策は以前に記事にしたので、そちらを参照にしてください


・棒銀対策

相居飛車での棒銀は全ての基本で、相掛り棒銀・矢倉棒銀・角換わり棒銀と横歩取り以外は棒銀が有効です

しかし、どの戦型の棒銀でも基本的な受け方は同じです

端的に言えば「銀を捌かせない」です

足し算の受けがあります
棒銀1
86の地点に先手は歩+銀+角で3枚の利き 後手は歩+銀+飛車で3枚の利き
同じ枚数なら仕掛けた方が失敗します=受けれます

この後の先手の玉の囲い方は矢倉で良いでしょう


もう1つは飛車先交換は許しますが銀を捌かせることを許さない指し方です
下図は△95銀に対して先手の77銀を▲88銀と引いた局面です
ぼうぎん3

ここから後手が△86歩▲同歩△同銀▲87歩として下図

棒銀2
こうなってしまうと△95銀と引くよりないので棒銀失敗ですね
この後、後手はこの銀を立て直すのに時間がかかります

この後の先手の玉の囲い方は菊水矢倉や右玉、普通の矢倉もありかもしれません



・早石田対策

初手から▲76歩△34歩▲75歩とされるのが早石田ですが、これを直接避ける手があります
それは2手目△84歩です
はやいしだ1


もし、ここから同じように▲75歩としても、△85歩と伸ばせば先手は飛車先を受けないとまずいので、▲77角の一手になります(石田流は飛車先を▲76飛と浮く形ですのでそれを直接防いでいます)
そこで、△34歩と角道を開けると、またまた先手は▲66歩の一手になります
角道を止めないと、△77角成▲同桂△86歩が受かりません

はやいしだ2
よってこれで早石田は防げます

また、3手目▲75歩に変えて▲78飛車としても同じように飛車先を伸ばせば結果は同じです
どちらにせよ、通常の三間飛車と戦うことになります
この後の居飛車の玉の囲い方は、穴熊や左美濃~銀冠、または急戦にするのもありますね



どうしても、初手から▲76歩△34歩▲75歩の出だしで早石田対策したいという方は頑張ってください(丸投げ)

僕は早石田対策に時間を取るのが面倒だったので2手目84歩党に現在はなっています

2手目34歩党の時は普通に左美濃にして戦っていました

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実はよくわかってない急戦  

謎急戦1

さっき24で対局してて、よくわからない急戦された


角道を開けないで急戦仕掛けてきた


居飛車側の主張は、角道開けたまま仕掛けたら捌き合いになって囲いの差がでるから、飛車と銀だけで攻めてしまおう

ということだと思います


僕は居飛車を持って急戦をしますが、これはちょっとやる気がおきません


角を使わないので角落ちのような感覚で戦わないといけませんし、角が壁になってるので、書く落ちの方がよっぽどいいです


実戦はなんとか勝てたのですが

序中盤のわかれは居飛車優勢だったと思います



終盤に囲いの差でねじ伏せることができましたが、正しい受け方がわからなかったです


こちらが実戦です





まとめ
・よくわからない急戦には美濃に囲って攻めあいを目指す




この戦法なんか名前あるんでしょうか


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四間飛車最強の構え  

四間飛車を指すにあたって対策するべきことは

・急戦
・左美濃
・穴熊
の3種類にわけることができます


そのうち、左美濃と穴熊は持久戦と分類されます

持久戦は普通に組み合うと居飛車に堅さ負けしてしまうので四間飛車から果敢に仕掛けていきます


左美濃には藤井システムのような玉頭戦
穴熊には48飛車戦法をおすすめしました

それぞれ過去の記事にあるので興味があれば参照してください

これらの特徴は▲39玉型で、居飛車が急戦に変更してきた場合でも藤井システムより強く戦えるということです



四間飛車は常に急戦に来たら対応できるようにしながら、持久戦を牽制することがポイントとなります
最強1

この局面で端歩を突くことがポイントです
左銀の動きを保留していることと39玉型です
銀を保留する意味は48飛戦法にしたときに、▲68銀とする含みを残しています


ここで相手が端歩を受けるかどうかがはじめの分岐です


・端歩を受けた場合

これで穴熊は薄くなりました
例え穴熊にされても、端攻めが厳しくなるので居飛車は組みにくいです

ですので、急戦か左美濃かの2択に絞っていいでしょう

48飛としなくて良いので立ち遅れている銀を使っていきます
最強2

左美濃の場合は持久戦なので、△53銀とします これを見て振り飛車は▲46歩とします
また、急戦の場合は△42銀です これを見て振り飛車は▲82玉と入城します

まだまだどちらかわからない△74歩には▲67銀でもう1手様子をみます




・端歩を受けなかった場合

端を突きこします
最強4

居飛車はまだ、急戦、左美濃、穴熊全ての可能性があります

居飛車はこの局面で△42銀 △53銀 △74歩の3択でしょう

△42銀と急戦を目指した場合は先ほどと同じように▲82玉と入城して十分です 端を突きこしているので終盤で通常より勝ちやすくなります


△53銀と持久戦を目指す手は先ほどと同じように▲46歩とします
以下、左美濃にすれば玉頭から仕掛け 穴熊なら48飛戦法にシフトできます


△74歩ともう1手居飛車が様子を見てきた場合は難解です

全てにプラスになる手を指すことが難しいですが、1番無難なのは▲78銀です

以下、急戦や左美濃なら合流するので問題なし

穴熊の場合は、48飛戦法にすると、78銀より68銀の方がいい場合があります

細かいところなので気にしなくてもいいかもです

どうしても気になるという人は、この場合は48飛戦法を捨てて、普通の66銀型や56銀型や78銀型にシフトして戦うと良いでしょう


あくまでも僕個人の考えなのでこのあたりの序盤構想を人によってかわると思いますし、僕はこれが完璧な最善とは思っていません(現時点ではこれが最善と思っているが、将来的に変わる可能性がある)




まとめ
・左銀の動きはできるだけ保留する
・玉は急戦が確定するまで31玉
・42銀には82玉
・53銀には46歩





居飛車側に急戦か持久戦かの選択する権利がある以上、四間飛車側は居飛車以上に緻密な序盤戦術が必要だと思います

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