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無謀流将棋の真髄 ホーム »イメージと読みの将棋観(俺)
カテゴリー「イメージと読みの将棋観(俺)」の記事一覧

最近注目の戦型  

矢倉 塚田流
つかだりゅう

プロで見直されてかなり流行してると思います
僕も研究してしばらくやってみましたが
難しいですねー
やっぱり、4筋に争点作るのでかなり腕力がないと指しこなすのは難しいと思いました


角換わり 先手 穴熊作戦
あなぐま

中村太一の角換わりに載っていて、三浦-羽生戦が有名なあの作戦です
後手の同型が市民権を得るようになってきて、角換わりも混沌化が進んでいるので、先手が自分の土俵にもっていこうということで、これもやってみましたが
タイミングがとにかく難しい
一朝一夕でできるものじゃないなーと思いました


3手目2五歩作戦
25ふ

先手角換わりと先手矢倉が微妙な空気になってきたので、やってみようと思いました
相手が居飛車系できたときは藤井流早囲いにシフトする指し方をやってみましたが
後手に右四間から速攻されるのがイヤすぎました



相手に関係なくほぼ自分のパターンでいける振り飛車党はすばらしいなと思いました

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アマチュア相矢倉の後手に黄色信号  

2014年9月4日 第62期王座戦5番勝負第1局がありました

▲羽生-△豊島です

結果は羽生さんが勝ちましたが、超難解でした

その戦型は相矢倉△95歩型での▲25桂速攻です

矢倉43手

この局面から
△95歩に▲25桂!と跳ねる戦法です

矢倉45手

▲25桂にかえて、▲65歩とする宮田新手が主流となっていました
この▲25桂は先手無理筋とされていて消えた戦法になっていました
ここ1年でまた、タイトル戦などでも指されるようになったのですが、それでも僕は先手無理筋で後手がやれるだろうと思っていました
矢倉88手
上図の一手前▲66桂が永瀬新手で巷では永瀬定跡と言われたり
また、上図までは一直線ので88手定跡とも言われたりしています
上図までの詳しい手順は省きます(一直線ながら膨大かつ繊細な変化なので)

この局面(厳密には1手前の▲66桂の局面も)は先手の全勝です

しかし、ソフトに評価させてみたり、プロの大局観、また僕の個人的な形勢判断では 
「後手良し」です

駒の損得は 飛車金交換で後手が駒得+先手歩切れ で後手よし
駒の働きは急所に33成桂がいるが、後手の2枚の飛車の守備力、46馬と69銀がいるので 互角~後手よし
玉の堅さは現状は先手良しだが、飛車の守備力とこれから先手玉は銀と馬で薄くなることが確定なので 先手よし~互角近く
手番は先手だがここは▲68金寄or引の一手で一度受けに回らなければならないので、実質手番は後手

総評すると、後手が悪い理由がないはずなんですね

しかし現実問題 先手全勝

その理由は「勝ちやすさ」だと思います

やはり先に玉が薄くなっている後手は下手に駒を渡しすぎると、即詰みに陥る可能性が高いです 急所に成桂がいるのも大きいです 例えば82飛がいなくなると、▲32金の1手詰みになります

この局面から後手は自玉を安全にしつつ、先手玉を効率よく薄くしなければなりません

これが難題なんですね

先手は後手玉を薄くするためには、多少駒損(飛金交換)でも先に薄くすれば自玉は堅いのでよかったんですが

後手はすでに薄いので下手の受けや攻めはダメなんですね

つまり、後手がミスしやすい局面なんです

ミスしやすい=負けやすい
先手からみると、ミスさせやすい=勝ちやすい
ということです

つまり、この88手定跡は
局面自体は後手良しでも、先手が勝ちやすいので先手全勝の現実になってると思います

あくまでこれは現段階の評価なので画期的な1手で評価はガラリとかわると思います(先手必勝、後手必勝どちらにも転ぶ可能性があります)



しかしそれはプロ間だけの話です

僕たちアマチュアは、プロではありません
アマチュアはプロ以上に、局面の評価は局面の形勢より勝ちやすさが重要だと思っています

よって、先手で矢倉をする人はこの▲25桂速攻をやれば安定しやすいと思いますし
後手で矢倉をする人はこの速攻策に明確な対応がないと勝ちにくいと思います

僕は先手、後手ともに矢倉を指すのでこの▲25桂速攻の成立(アマチュア間では超絶有効!)だと思ってしまい
今、僕の矢倉観をもう一度変えなおさないとダメだと思いました


ちなみに、88手定跡の先手勝率はアマチュアでは80%ぐらいだと思います
先手は研究で大いに%を上げれると思いますし、後手が避けにくいのがいい点ですね

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後手 欲張り矢倉  

後手が欲張りな矢倉を目指す場合の僕なりの考えを書きます

そもそも後手が欲張る矢倉とは?

1.飛車先不突き矢倉(嘘矢倉、無理矢理矢倉)
2.後手早囲い

の2種類をこの記事では指すことにします


1.飛車先不突き矢倉
欲1
後手が振り飛車に見せかけて矢倉にするパターンです
無理矢理矢倉、嘘矢倉の名称の方が馴染み深いかもしれません

僕のイメージではこのまま普通に相矢倉に組み合うと後手の飛車先を突く1手の省略を活かして後手から先攻される恐れがあります(△72飛~7筋攻めする場合83の地点にスペースがないので後手得)

僕は、早めに突いた▲26歩の一手を活かすために、後手の突かない△84歩を咎めるために、米長流急戦矢倉を目指します
欲2
急戦矢倉にすることによって先手も▲25歩まで伸ばすので抵抗はありません
後手も急戦に対しては結局△85歩まで伸ばさないと反撃の含みがなくなり受け一方になります

米長流急戦矢倉にして先手良しか?といわれるとこれからの勝負ですが

少なくとも後手の不突き矢倉で1手得という当初の目的は防ぐことができましたし、先手から攻める展開になるので先手としては満足の序盤だと思っています

先手勝率は初期値の52%です



2.後手早囲い

後手早囲いは2種類あり
欲1
ここから後手が早囲いにするパターンがありますが、これは▲26歩と突いていますし、先手の角道が空いているので、先ほどと同様に米長流急戦のように5筋4筋から攻めれば面白いと思います
その場合はひたすら先手が攻めれるので先手勝率55%はイメージあります

問題は初手から▲76歩△84歩▲68銀△34歩▲66歩として角道を止めたときに後手が早囲いをした場合です
欲3
通常は△52金右にかえて▲32金なのですが、後手が急戦の含みをほぼ捨て、早囲いを含みにしています

今後の先手の方針は大きく3種類あると思います

1.後手の早囲いを容認し囲いあう
普通に囲っていき後手が1手得する展開ですね
これでマズいことはないですが少なくとも先手の利はほぼ消えていると思います

2.先手も早囲いをする
△52金右で急戦がほぼなくなったので、▲67金から早囲いにして1手得を目指す
後手も早囲いをして同形になれば、先手の利は保ったまま中盤に入れる
また、後手が普通に囲えば逆に先手が1手得する
これはとても有力だと思いますし、得はありますが損はありません

3.先手から速攻する
欲4
仕掛けの成否は別としてイメージとしては図のように先手の飛車先不突きを活かし3筋方面から速攻を仕掛けてみたいです
飛車を回る前に▲35歩△同歩▲同角~▲26角の転換もおもしろいかもしれません

僕は、1~3の方針で明確に研究や自信があるなら3をやってみたいです



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横歩取りの飛車ぶつけ  

横歩取りで△24飛と飛車交換を攻める手筋が流行っていますね

飛車ぶつけ1
△84飛+△52玉の基本図です
先手の選択肢は▲58玉▲68玉▲48銀などが主です

今回は▲48銀とします 手の意味は後手の囲いをみてから先手の囲いを決めようという後だしジャンケンを狙っています

それに対して以下
△23銀(28の地点が薄くなったので、すぐにでも飛車をぶつけますよ?)
▲58玉(▲68玉は右辺を放置しすぎだからバランスを取ろう。もちろん▲68玉もある)
△72銀(浮き駒をなくして囲い完成!)
▲38金(2筋をケアしよう)
△24飛(いよいよぶつけよう!)
として下図
飛車ぶつけ2
この局面で後手が良しなら先手は▲48銀が早すぎるということになるかもしれません

ここで▲25歩と飛車交換を拒否するのは弱気で、そうなると後手が相当指しやすいです

ですので図以下
▲24同飛△同銀
▲84飛(▲82飛成と▲24飛~▲11角成の両狙い)
△74歩(▲同飛は△33銀として後手だけ手持ちに飛車があり後手指しやすい)
▲82飛成△55角▲46角△同角

として結果図
飛車ぶつけ3

先手玉のコビンをあけて、どうか・・・という局面です
以下後手の手は△55角か△14角か・・・というところです

モタモタしてるともちろん▲91竜と香を取る手もありますし、▲83角と直接打ち込む手が相当早いです


ただし先手玉もコビンという弱点がある上に左辺の金銀 下手をしたら38の金すらも遊ぶ可能性があります
少しでも金銀が動いたら飛車を打ち込まれる隙ができるので先手も恐いです

また、個人的には次は△14角として、先手玉の右辺から飛車を打ち込んで攻めていきたいです(88銀が壁なので右から攻めたい)


今、僕のイメージでは先手勝率45%ぐらいでやや後手持ちです

理由は
1.現局面の手番が後手
2.▲83角と打たれてもいきなり詰めろにならない
3.先手玉のコビン攻めがあいていて、ここの攻めがものすごく厳しい
4.しばらく後手が攻めれる



この局面はこれからもどんどんプロでも出てきそうなので注目ですね

研究されすぎて、いきなり出てこなくなる可能性もありますが(笑)


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おすすめの棒銀の受け方  

最近は四間飛車の勉強をやり直していて、そのときにみつけたオススメの棒銀の受け方を紹介します


棒銀の受け方は何種類かあると思いますが、僕はこの型が1番だと思います

ぼうぎんうけ1


普通に後手で棒銀を目指せばこの型になると思います

棒銀を仕掛ける側の基本は飛車先だけでなく、角頭、そして角道をこじあけるのがコツです

この図のポイントは

1.振り飛車の香が▲97香
2.高美濃囲い


1.振り飛車の香が▲97香
これは、▲98香でもあまり変わらないと思いますが、僕は棒銀受けに関してはこちらを推奨します
理由は、あとで△88飛や△99飛と打たれたときに香が取られないことと、△99角成が香取りにならないことです


2.高美濃囲い
棒銀の受け方は▲78飛+▲68金が最強だと思いますが、僕はこの守りの金が玉から離れることにすごく違和感があります
それも、ただ受けるだけの目的で離れるのは避けたいです
しかし、これは高美濃囲いなので振り飛車としては1番自然な形で受けれるのでこれでいいなら、これがいいというわけです




図から居飛車が攻めるなら7筋と6筋を絡めることになります どちらからやってもあまり違いがないので手順は省略しますが

▲55歩とつくのが振り飛車の狙いであり、高美濃を最大限に活かした手です

ぼうぎんうけ2

△同歩は▲65歩とする手が銀取りになるので振り飛車よし
放置は角道が止まるし、▲54歩と取り込まれる手も痛い
よってここは△同角の一手になります

そこで決め手に近い手があります

それが

▲56金です
ぼうぎんうけ4
大駒は近づけて受けよの法則です

先ほど僕は守りの金を左に使うのは違和感があるといいましたが、この場合は少し意味が違います

相手の攻め駒を責めて、さらに切らしてしまえる狙いがあるので 防御を兼ねた攻撃になっています

角取りなので角を引くしかありませんが、さらに金がでます

ぼうぎんうけ3

これで振り飛車優勢です

放置は75の銀が取られますし

振り飛車は、次の

▲73歩△同飛△74歩を狙います

そうなると銀得が確定で完全に棒銀を受けきりになるのであとは飛車を捌けば自然に勝つでしょう





この受け方は先手でしかできません

後手だと1手遅いので高美濃にする手が間に合いません
よって他の受け方をしないといけないです


僕はこれ以外の受け方は居飛車は互角にやれると思っています

ですので先手居飛車急戦VS後手四間飛車は少なくとも互角だと思っています

後手で棒銀をする場合は振り飛車のこの構えが強敵なので居飛車が何か工夫をしなければならないと思います





まとめ

ぼうぎんうけ1
この局面は先手勝率70%ぐらいだと思います



このやり方は四間飛車を指しこなす本1に載っていましたので知っている方は多いと思います
四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)
(2000/03)
藤井 猛

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