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無謀流将棋の真髄 ホーム » 将棋 話題 »電王戦Final 第1局 斉藤-Apery 感想

電王戦Final 第1局 斉藤-Apery 感想  

電王戦はじまりましたね
今年も感想を書いていこうと思います!

斉藤五段はイケメンでトークもおもしろくて性格もよくて男女ともに好かれている関西の新王子ですね
将棋も詰将棋が得意で最短の勝ちを目指す棋風で、C級2組を1期抜けするなど最強最速の将棋とも称されています
居飛車党で電王戦出場が決まってから振り飛車も指しはじめていたり、将棋好きがものすごく伝わってくる棋士です

一方 Apreyは第24回コンピュータ将棋選手権で優勝する実力をもっている超強豪ソフトです
なんでこれが先鋒なんだよー!って正直思いましたw
開発者の平岡さんはプロ棋士とはまた別の視点 開発者の視点で将棋にひたむきで
コンピュータ将棋をちょっとでもよくしよう!という情熱がある方です


そんな2者の対局なんですが

先手の斉藤五段は居飛車で
後手のAperyは角道を止める四間飛車になりました
で1-1

相穴熊模様になって、これは長くなる将棋だなと思ってました
で1-2
相穴熊は穴熊の速度計算はソフトがミスりやすいということで人間有利という説もありますが、その分中盤が長いのでソフトが存分に力を発揮してジワジワと差を広げていくという展開もありましたので、五分五分だなと思っていました

が、そんな予想とは反して斉藤五段が銀を引いていきなり開戦をしました!
で1-3
こうなれば穴熊になることはなくなりました
98香が不要の一手になりますが、振り飛車も72銀と美濃囲いも完成させていないので、どちらも恐いです

後手のApreyは65銀!と玉頭銀と超積極的にいきました!
で1-4
正直 この手は成立するとは思ってなかったのですが、やっぱり、穴熊目指そうとしてるところに角交換されて、玉頭も狙われてるし、4筋の歩も延びてるから局面的には先手が良くなりそうなんだけど、先手持ちたくないっていう感覚でした
結果、この手はやはり暴発気味の手で、ここからの斉藤五段の指し手は完璧でした

がら空きになった2筋を突破して浮いている61の金をポロっと取りました
でー1-5
美濃囲いの要の金を取れたのは大きいですし、それ以上に今回後手は美濃囲いすらできてませんでしたから、ダメージはかなりデカいです

そこから先手は銀得して「有利な時は簡単に」ということで局面をサッパリさせてから一気に寄せていきました!
で1-6

この銀打ちが決め手であとこのあと後手からの最後の足掻きがきましたが、キッチリと見切って斉藤五段が勝ちました

投了図
で1-7




1局を振り返ってAperyは本来の持ち味を出せなかった将棋だと思いますが、斉藤五段がうまくその力を封じ込めて完璧に勝ちました
Apreyはかなり強いソフトなんですが(なんせ優勝している)そのソフトに真っ向から戦って完勝したもんですから、Apreyは本当は弱いんじゃないか?という錯覚ができる起こるぐらい斉藤五段が完璧でした
・作戦の選び方
・時間の使い方
・終盤の決め方
どれをとっても1つもミスがなかったと思います

また、囲いって大事だなとも改めて思いましたw


とても面白い将棋だったので残りの4局と斉藤五段、Apreyの今後の活躍にも期待します!

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